エンゼルス大谷翔平投手(27)が、「3番DH兼投手」で出場する。今季6勝4敗、防御率2・90。現在3連勝中で、勝ち星を挙げれば自身メジャー初の月間4勝となる。

ホワイトソックスの先発は、平均96マイル(約154・5キロ)の速球を武器とする右腕マイケル・コペック(25)。14年ドラフト1巡目でレッドソックスに入団し、16年オフにクリス・セール投手のトレード交換要員の1人として移籍した。今季13試合で2勝4敗、防御率2・59。5月までは防御率1点台だったが、今月は防御率5・23と苦戦している。大谷とは昨年2度対戦し、2打数無安打に抑えている。

大谷の打撃成績はここまで打率2割6分8厘、17本塁打、49打点、OPS・862。前日は17号ソロと二塁打2本の計3安打を放ち、2試合連続安打とした。

この日は前日に引き続き、メジャー各球団が本拠地とする市とナイキ社の共同企画「シティ・コネクト」ユニホームを着用する。6月は4度目で、大谷はこれまで2度出場し、7打数6安打、2本塁打、5打点。南カリフォルニアのビーチとサーフスタイルをイメージしたデザインで、打者大谷は波に乗っている。

もともとは予定されていなかったが、エンゼルスは先発投手がどのユニホームを着用するか決められるそうで、この日は大谷が「シティ・コネクト」ユニホームを選んだようだ。登板時では初の着用。“幸運ユニ”で7勝目なるか。