昨季まで広島でプレーしたドリュー・アンダーソン投手(29)が、タイガースとマイナー契約で合意した。24日、米メディアが伝えた。メジャーキャンプに招待されるかどうかは明らかになっていない。タイガースは今オフ、ツインズからFAになっていた前田健太投手(35)を2年契約で獲得している。

アンダーソンは17年にフィリーズでデビュー。その後ホワイトソックス、レンジャーズを経て22年に来日。NPB1年目は先発として13試合に登板し、3勝4敗、防御率3・60を記録。昨季も開幕から先発ローテ入りしたが、6月に右膝の故障で離脱し、8月に復帰して以降は中継ぎとして起用された。

広島では2年間で34試合に投げ7勝5敗2ホールド、防御率3・05。メジャーでは通算19試合で1勝3敗、防御率6・50。メジャーに昇格すれば21年以来、3年ぶりとなる。