オリオールズの新オーナーグループに、同球団のレジェンドであるカル・リプケン氏(63)ら著名人が複数含まれていると、1月31日付のジ・アスレチックスなどが伝えた。

オリオールズは、長年所有してきた資産家アンジェロス家が売却を決め、カーライルグループの創始者で地元ボルティモア出身のデービッド・ルーベンスタイン氏(74)と、アレスマネジメントの創始者マイケル・アロゲッティ氏(51)が率いるグループが17億2500万ドル(約2500億円)で買い取ることに合意したと発表していた。

新オーナーグループにはリプケン氏、NBAのレジェンドでピストンズやマジックなどで活躍したグラント・ヒル氏、元ニューヨーク市長の資産家マイケル・ブルームバーグ氏、元ボルティモア市長カート・シュモーク氏らが含まれているという。

オリオールズはピーター・アンジェロス氏(94)が93年に1億7300万ドル(約251億円)で購入。近年は息子のジョン・アンジェロス氏(56)が実質的なオーナーとして表に立っていた。チームは昨季101勝61敗を記録して9年ぶりにア・リーグ東地区を制覇。7月に藤浪晋太郎投手(29)をアスレチックスからトレードで獲得した。

球団売却は今後、MLBの他球団オーナの承認を受けて正式決定となる予定。新オーナーがまず所有権の約40%を獲得し、アンジェロス家も所有権のある程度の割合を維持する見込みだという。