ドジャース大谷翔平投手(29)が、3試合ぶりに今季7号本塁打を放った。敵地トロントでのブルージェイズ戦に「2番DH」で出場。1回の第1打席で7号先制ソロを放った。

これでド軍に移籍して7本目。米国人だが沖縄県生まれのロバーツ監督と並んで、日本生まれの選手としては球団最多タイ記録となった。23日に松井秀喜の日本人最多記録を抜く5号を打った際には「次はあなたを抜きますよ」とロバーツ監督に伝えていた。

月間7発は、昨年7月の9本以来。4月に7本は初の本塁打王に輝いた昨年と同じ本数となった(4月最多は21年の8本)。このペースで本塁打を打ち続けると、シーズンでは40本ペースとなる。

ブルージェイズは、昨年オフにFAで交渉した球団の1つ。トロントは、プライベートジェットで訪れるのではないかと誤情報が流れた地で、ロジャーズセンターでは通算4本目。ブ軍戦では通算9本目となった。27日に予定されている花巻東高の先輩、菊池雄星投手との対戦を前に、景気付けの1発となった。

◆大谷の年度別本塁打

18年=22本

19年=18本

20年=7本

21年=46本

22年=34本

23年=44本

【ライブ速報はこちら】――>>大谷翔平、第1打席で7号先制ソロ 「2番DH」でブルージェイズ戦