ドジャースのダスティン・メイ投手(27)が、5回4失点で7敗目(6勝)を喫した。

1回に先制を許すも、味方打線が4回までに逆転。2回以降は立ち直り、4回まで5奪三振のピッチングを披露した。

だが、5回1死からトロに中前打を許すと、アンソニーに初球のツーシームを捉えられ、打球は左翼後方の名物「グリーンモンスター」直撃。ボールが内野近くまで跳ね返ると、その間にアンソニーは三塁へ進塁した(記録は三塁打)。不運も重なり同点のピンチを迎えると、ブレグマンには初球のツーシームを左中間へ逆転2ランを許した。

メイは5回を77球、5安打1死球4失点5奪三振で7敗目(6勝)を喫した。登板を振り返り「5回はコントロールミスをしてしまった。フォーム的にも良かったが、5回はうまくいかなかった」と肩を落とした。今季は19試合に登板して6勝7敗、防御率4・85。

開幕から先発ローテーションを守り、山本由伸投手(26)に次ぐ104イニングを消化。チームにとって貴重な存在となっているが「調子が上がってくる時期はあると思う。でも悪い状態になる時が何度があった。それで調子が悪いように見えてしまうし、投げているのが辛かった。良い気分ではないけど、いいところもあるのはわかっている」と静かに話した。

メイについては24日(同25日)、ジ・アスレチックのケン・ローゼンタール記者がトレードでの放出の可能性を指摘。球団の考えを知る人物によると、メイは今季で契約が終了してFAとなる見込みであること、負傷者リスト入りしている先発左腕ブレーク・スネル(32)が復帰すれば、先発ローテを外れる可能性があることなどを踏まえると、トレード要員として今、放出する方がいいのではないかという案が出ているという。

しかし投手陣にケガ人が続出しているチームにとっては、メイをキープした方が得策と考える向きもあり、現状ではトレードは確定的ではないという。

メイは23年に右肘のトミー・ジョン手術を受け、リハビリ中だった昨夏、サラダを喉に詰まらせ食道破裂を起こし救急搬送されるという生死に関わるアクシデントに見舞われた。