ドジャースの救援陣が乱れ、格下パイレーツに痛い黒星を喫した。大谷翔平投手(31)の歴史的46号は空砲に終わった。

先発のクレイトン・カーショー投手(37)が1回、安打と2四球で無死満塁のピンチを招くと、ファムが放った右翼線への飛球をテオスカー・ヘルナンデス外野手(32)がスライディングキャッチを試みるも後逸(記録は二塁打)。その後も犠飛や適時打で4点を失った。

まさかのスタートにも、打線が猛反撃。1-4の3回に超有望株チャンドラーから、大谷翔平投手(31)がメジャー自己最速、球団史上最速の打球速度120マイル(約193キロ)の46号ソロを放つと、T・ヘルナンデスの適時打で2点を返した。4回にはアンディ・パヘス外野手(24)の24号ソロで同点とした。

レジェンド左腕カーショーは、2回以降ノーヒットピッチング。5回4失点で降板すると、6回から登板したエドガルド・エンリケス投手(23)が、連続四球から3点を失った。

再びリードを許すと、打線は7回にミゲル・ロハス内野手(36)と大谷の連打から好機を演出。ムーキー・ベッツ内野手(32)の内野ゴロとスミスの適時打で1点差としたが、その直後にマイケル・コペック投手(29)が四球絡みで1点を失い、打線の反撃も及ばなかった。

パイレーツはナ・リーグ中地区の最下位。格下相手に痛い黒星で、地区優勝へのマジックナンバー「22」を自力で減らすことは出来なかった。

大谷は第1打席から左飛、右本、遊ゴロ、左二塁打。7試合ぶりの46号は、打球速度120マイル(約193キロ)、飛距離373フィート(約114メートル)、打球角度23度、打球の最高到達点は52フィート(約16メートル)、滞空時間は3・6秒だった。

大谷が球史に名を残す一撃も、ドジャースは後味が悪い敗戦。エンゼルス時代に自身が活躍してもチームが敗れ、ネットスラングとして広まった「なおエ」と似たような形の「なおド」になってしまった。

【ライブ詳細】大谷翔平「1番DH」パイレーツ-ドジャース