ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)へのABEMA独占インタビュー企画「おはようロバーツ」が公開され、大谷翔平投手(31)のクローザー起用の可能性が明かされた。

大谷は12試合に登板して0勝1敗、防御率3・75。6月16日(同17日)のパドレス戦で663日ぶりの二刀流復帰を果たすと、同28日(同29日)のロイヤルズ戦では、メジャー自己最速を更新する101・7マイル(約164キロ)をマークした。

8月27日(同28日)レッズ戦では、目標だった5回を1失点で749日ぶりの白星を挙げた。

大谷のクローザー起用については、日米で議論が白熱。ロバーツ監督は「ショウヘイは先発として見ている。ただ、ポストシーズン(PS)は試合を締めるクローザーとしての状況があるかもしれない」と可能性を示唆した。

つづけて「ショウヘイがすごいのは、手術から復帰して週に1回の先発をこなして安定していること。WBCでもリリーフで投げた。ただショウヘイはDHだ。もしクローザーとして投げた後に降板したら、DHも失うことになる。だからクローザー起用の場合は慎重にならないといけない。降板した後も試合が続いた場合、ショウヘイは打席に立てない。起用法はかなり慎重にならないといけない」と話した。

現行の「大谷ルール」では、先発投手に限り降板後もDHとして試合に残ることができる。リリーフで降板後はそのまま交代となるため、大谷の守護神起用には慎重な見方にならざるを得ない。

マーク・プライアー投手コーチ(44)も、米ポッドキャスト番組「Dan Patrick Show」に出演した際に「もし彼をリリーフで使うなら、試合を締める場面か、打席に立たないことを受け入れるしかない。それが唯一のシナリオ。リリーフの可能性はあるが、登板して試合が終わるような場面になるだろう」と説明していた。