ドジャース大谷翔平投手(31)が、ポストシーズン(PS)を見据えて完全休養をとった。

27日(日本時間28日)のマリナーズ戦で先発メンバーから外れ、今季4試合目となる欠場。ロバーツ監督は「全員に休みは必要だし、本人とも話して納得してもらった。トミー(エドマン)を守備につかせず、打つ機会を与えたかった。彼は、打席が必要なチームメートに与えてほしいと言ってくれた」と経緯を明かした。

25日(同26日)に4年連続となる地区優勝を決め、翌日は2番ベッツに休養を与えた。この日は大谷を休ませ、長期戦が見込まれるPSを見据えた。昨年はメジャー全体1位の勝率でワイルドカードシリーズが免除され、地区シリーズからの戦いだったため、5日間の準備期間があった。今季は、9月28日に敵地シアトルで最終戦を終えてからロサンゼルスに戻り、翌日にチーム練習を行い、30日からPS初戦を迎える。体にかかる負担も大きいだけに、休養日はプラスとなる。

大谷は今季ここまで自己最多タイの54本塁打を放っており、リーグ本塁打数でトップのフィリーズ主砲シュワバーとは2本差で2位につける。それでもロバーツ監督は、タイトル争いについて「彼は気にしていないと思う。MVPを獲得するだろうしね」。レギュラーシーズン最終戦は打者で出場する。目指すはワールドシリーズ連覇。休養を有効活用し、PS初戦からエンジン全開で臨む。(シアトル=斎藤庸裕)

○…試合前、大谷はマリナーズのイチロー球団会長付特別補佐兼インストラクターと対面した。右翼フィールドでフリー打撃の打球捕をしていた同氏を見つけると走って駆け寄った。帽子を取ってお辞儀し、3分ほど談笑。いったんダッグアウト裏へ引き揚げた後、投手調整で再びフィールドに現れた。マイナー契約からメジャー昇格したエンゼルス時代の同僚ヒーニーと笑顔でハグ。その後、キャッチボールからブルペン投球を行い、PSで初の二刀流に向けて準備を整えた。

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