ロッキーズ菅野智之投手(36)が24日(日本時間25日)、オープン戦最終登板を5回途中6安打2失点と、上々の内容で締めくくった。1回2死から先制2ランを浴びたものの、その後は走者を出しながらも追加点を許さず、81球を投げ終えて交代した。
メジャー通算266勝のタイガース・バーランダーと投げ合った一戦。1回と5回に相手打者のチャレンジにより、「ABS(自動判定システム)」でストライクの判定がボールに変更されるなど、新ルールの影響も受けた。常に走者を背負う登板だった一方、「いろいろと試すことがあった。いい準備ができた。いい形で開幕を迎えられると思います」と冷静に振り返った。
順当なら開幕2カード目の初戦、30日(同31日)の敵地ブルージェイズ戦で先発する予定。巨人時代の同僚でもある岡本和真内野手(29)と、メジャーでの初対決が実現する。「リーグが違うので、年間3試合しかない中で、そこで投げられるというのは、なんか運命を感じます。日本のジャイアンツファン、プロ野球のファンも対決を楽しみにしてくれていると思うので、いい勝負ができればいいなと思っています」。単年契約のメジャー2年目。落ち着き払ったベテランは、静かな口調で期する思いを口にした。(スコッツデール=四竈衛)



