ドジャース大谷翔平投手(32)が「1番DH」で先発する。ドジャースが試合前に公表した「GAME NOTES」の見どころは…。
▉深夜の逆転劇
ドジャースは昨夜の本拠地でのパイレーツ戦において、延長戦の末に勝利を収めました。これで連勝を「4」に伸ばし、7月21日から25日に記録して以来、チームにとって最近1カ月で今季最長の連勝記録に並びました。本日の試合で、ドジャースは今季27度目のシリーズ勝ち越し(現在26勝12敗3分け)を狙います。これはミルウォーキー・ブルワーズ(28度)に次ぎ、メジャー全30球団で2番目に多い数字となります。また、本日勝利すれば今季4度目の5連勝となり、5月23日から29日に記録した今季自己最多の6連勝以来の記録となります。
○ドジャースは直近11試合で8勝を挙げており、オールスター明けの成績は17勝15敗。メジャー最高勝率を争うブルワーズ(80勝49敗、勝率.620)を2.0ゲーム差で追っています。ナ・リーグ西地区ではサンディエゴ・パドレスに9.0ゲーム差をつけて独走しており、過去14シーズンで13度目となる地区優勝を見据えています。チームは月曜日にアトランタへ移動し、火曜夜のブレーブス戦から6試合のロード遠征を開始、来週末にはデトロイトでのタイガース戦(8月28日~30日)で遠征を締めくくります。
○延長戦の記録 今季ドジャースは延長戦で5勝0敗と負けなし。1948年のシンシナティ・レッズ以来(短縮シーズンの2020年を除く)、ナ・リーグでシーズンを通して延長戦無敗を維持するチームとなる可能性があります。
○対パイレーツ 6月9日~11日に敵地PNCパークで行われた対戦では2勝1敗で勝ち越しました。2023年以降、ドジャースタジアムでのパイレーツ戦は3シリーズ連続で勝ち越しており、同期間の本拠地対戦成績は9勝2敗です。
○大谷ボブルヘッド 今夜の入場者先着54,000名には、大谷翔平「スターター・シリーズ」ボブルヘッドが配布されます。この大谷の投手版ボブルヘッドは、全4回のシリーズのうち3回目です(過去には5月9日にブレーク・スネル、6月6日にタイラー・グラスノーが配布され、9月5日には山本由伸が予定されています)。
▉エドマンがサヨナラ
昨夜の試合、ドジャースは8回に2点のリードを許しましたが、10回裏、2死2ストライクからトミー・エドマンがキケ・ヘルナンデスをホームに迎え入れるサヨナラ適時打を放ち、5-4で勝利しました。今季7度目のサヨナラ勝ちであり、1点差試合での成績は25勝18敗(勝率.581)に。ドジャースは今季、全30球団で最も多くの1点差試合を戦っています。エドマンにとってドジャース加入後2度目(前回は2025年4月28日のマイアミ戦)、キャリア通算7度目のサヨナラ打となりました。
昨夜の安打数はわずか6本でしたが、エドマンがチーム唯一のマルチ安打(5打数2安打)を記録。マックス・マンシーは初回に今季第26号となる2点本塁打を放ちました。先発の山本由伸は23登板目にして今季18度目のクオリティスタート(QS)を達成。6.1イニングを投げて5安打2失点、9奪三振の好投でした。8回に同点とされた後、エドガルド・エンリケスが1.2イニングを無失点に抑え、エバン・フィリップスが延長10回、無死一・三塁の絶体絶命のピンチを無失点で切り抜け、2024年9月29日のコロラド戦以来となる白星を挙げました。
○マンシーの相性 マンシーはドジャースタジアムでのパイレーツ戦通算17試合で、打率.352(54打数19安打)、9本塁打、16打点と圧倒的で、その間のチーム成績は15勝2敗です。直近8試合でも4本塁打、10打点と好調を維持しています。
○ベッツの近況 ムーキー・ベッツは直近15試合で打率.316(57打数18安打)、長打6本、10打点を記録しています。
▉大谷、驚異の「6」部門!
二刀流のスーパースター、大谷翔平はナ・リーグMVP3年連続受賞、そして自身5度目のMVP獲得に向けて邁進しています。昨夜は3打数1安打2四球で3度出塁し、2得点1盗塁を記録。今季の打撃成績は打率.291/出塁率.390/長打率.552/OPS .943で、OPS(リーグ1位)、長打率(2位)、出塁率(2位)、本塁打(30本、5位タイ)、長打数(57本、5位タイ)、打点(80打点、5位タイ)、四球(73個、6位)、得点(84点、6位)、打率(9位)と、主要部門でリーグトップクラスにランクインしています。
投手としては、14試合の先発で防御率1.79(81.2イニングで自責17)という極めて優秀な数字を残しています。特に今季最初の10登板時点での防御率は0.74でした。MLB.comのサラ・ラングス記者によると、開幕から10登板時点での防御率がこれより低かったのは、MLB史上ジェイコブ・デグロム(2021年:0.56)とファン・マリシャル(※1966年:0.59)の2人のみです。
○対パイレーツ:大谷はパイレーツ戦通算22試合で打率.303(89打数27安打)、6本塁打、3三塁打、8二塁打を記録しています。
▉スクバルの時間
ドジャースの左腕タリック・スクバルが、移籍後4度目、今季通算20度目の先発マウンドに上がり、新天地での初勝利を目指します。前回登板のブルワーズ戦では、6イニングを投げて7安打2失点(自責1)で敗戦投手となりました。ドジャース加入後の3試合では0勝2敗、防御率3.18、17.0イニングで19奪三振を記録しています。8月1日にドジャースがスクーバルを獲得した際、現役のサイ・ヤング賞投手がシーズン中にトレードされるのは2023年のジャスティン・バーランダー以来、史上6人目の歴史的トレードとなりました。
○パイレーツ戦成績:対パイレーツは通算5試合(先発4)で3勝0敗、防御率2.45、29奪三振。前回対戦は2025年6月19日です。
○歴史的デュオ ドジャースは、前年度のMVP(大谷)とサイ・ヤング賞(スクーバル)の受賞者が同一シーズンに揃ってプレーする史上初めてのチームとなりました。



