昇格即ヒットだ。中日和田一浩外野手(42)が通算2000安打まであと14本とした。今季初めて出場選手登録され、いきなり5番左翼でスタメン出場。四球、三ゴロと音無しで迎えた5回の3打席目。カウント2-1からソフトバンク大隣のチェンジアップを左前に運んだ。「試合に出る準備はしてきた」という言葉どおり、9回裏に交代するまで左翼の守備も無難にこなした。

 昨季は通算2000安打まで残り15本とカウントダウンに入った8月に右手に死球を受けてシーズン終了。今季は、キャンプからの左膝の違和感も拭いきれずに調整が大幅に遅れた。この日は家族もナゴヤドームに駆けつけた。「とにかく勝ったことが良かった。ホッとしています」と久しぶりの充実感に笑顔。頼れる男が再スタートを切った。