日本ハム大谷翔平投手(21)が今季5度目の完投となる9回2安打1失点で、両リーグトップ14勝目を挙げた。6回2死まで無安打投球を披露も、2番脇谷に初被安打となる左前打で大記録を阻止された。続く3番栗山に三塁線を抜かれる適時二塁打を浴びて1失点も、最後まで大崩れしなかった。今季9度目の2桁となる11三振を奪い、最速は158キロだった。
この日は先発予定だった17日ロッテ戦(QVCマリン)が雨天中止となり、中8日でプロ初のスライド先発。自身2連敗中だが札幌ドームでの西武戦は今季3戦3勝、防御率は0・37。好相性のマウンドで14勝目を狙った。
初回は2死から3番栗山に四球を与えたが、4番中村を143キロのフォークで見逃し三振。無失点で立ち上がると、その裏に味方打線が中田の先制適時二塁打などで3点を援護してくれた。
2回は1死から6番浅村を投ゴロに打ち取るも、一塁へ悪送球。今季初失策で走者を背負ったが、後続を断って無失点。3回は、この日初の3者凡退。
4回は3番栗山、4番中村、5番メヒアを3者連続三振。西武のクリーンアップを完璧に封じた。5回も3者凡退で切り抜けたが、6回は2死から初被安打をきっかけに1失点。7回以降もゼロを並べ、今季最多139球の熱投だった。



