若トラのパワーアップ計画が止まらない。球団事務所で契約を更改した2年目梅野隆太郎捕手(24)が漫画「ドカベン」の主人公を連想させる体重80キロへの増量をぶちまけた。

 梅ちゃん、ドカベンや! 阪神梅野が300万円減の年俸1500万円で契約を更改した。プロ2年目の今季は初めて2軍落ちも経験するなど試練の年に。来季の挽回へ体重増の「ドカベン化計画」を明かした。

 正捕手を目指し、開幕マスクもかぶったがリード面などの指摘も受け、2軍暮らしを経験した。出場も92試合から56試合に減った。そして初の減俸。「300万、下がりました」と、悔しさを隠さなかった。

 「悔しいけどそれをプレーにぶつけてくれと言われたし、そうします。(金本監督が)横一線と言う正捕手の座を奪い取れるようにやりたい。2軍を経験したこともプラスにしたい」

 来季への目標はズバリ体重増だ。「体力面でもそうですけどケガをしない体づくりが重要。捕手としてドーンとしておけるように、体でカバーできるように、トレーニングしたい」。身長173センチ体重77キロの現状から筋肉量だけのアップで80キロを目指すという。

 「3キロでも筋肉だけで増やすのは大変。でも戦っていくためには必要だと思いますし、取り組みます」。昨季はゼロだった捕逸も試合数が減ったにも関わらず今季は3に増えた。正捕手として安定感を増すためにも体重増にこだわる。

 ちなみに漫画「ドカベン」の山田太郎は175センチ85キロ。目標の体になれば、梅野もかなり似通った数値となる。勝負の3年目は「ドカベン化」で正捕手争いを制する構えだ。(金額は推定)【編集委員・高原寿夫】