米国の市民権を取得するため一時離脱中の中日ダヤン・ビシエド外野手(28)が24日、出場選手登録を抹消された。

 16日に渡米し、交流戦のラスト3試合を欠場。23日のリーグ再開には間に合う見込みだったが手続き完了が完了せず、再合流の見通しがつかないため抹消した。東京ドームで取材に応じた西山和夫球団代表は「毎日のように入国管理局に出向いている。書類を出して審査を待っている。本人もやきもきしていると聞いている。いつ戻ってきてもいいように練習は欠かさずやっている」と説明した。

 再登録は7月4日から可能。