不調で2軍調整を続けている阪神藤浪の課題解決は次回に持ち越しとなった。29日、ウエスタン・リーグのオリックス戦(丸亀)に先発。3回を投げ、4安打1失点だった。
7三振を奪う一方で、与四球3。2日のウエスタン・リーグ中日戦(ナゴヤ)以来となる先発登板で3イニングに71球を要した。それでも藤浪は「課題も反省もあるけど、納得のいくボールが多かったのは確か」と手応えを感じていた。
初回2死二塁で4番杉本を見逃し三振に仕留めた158キロがこの日の最速だった。
7奪三振と力強いボールが多かっただけに、残るは制球難をクリアするだけだ。3回に2つの四球で背負った走者を置き、6番宗の内野安打で許した失点は何とももったいなかった。
掛布2軍監督は「1歩前に進んだね。5、6日空けてまた先発で100球ぐらいかな。それが次に向けての判断」と話した。
次回登板が8月4日からの同リーグ中日3連戦であることを示唆。先発で5回を投げる予定だ。3回1死一塁で、藤浪は右足を伸ばすしぐさをみせ、マウンドにトレーナーが向かったが、続投を志願。「つりかけただけ」と無事を強調。制球を乱しさえしなければ、藤浪が戻ってくる日は近い。【真柴健】



