中日2位の青藍泰斗・石川翔投手(3年)は、中継をテレビで見ながら、控えめにはにかんだ。「1位もあるかなと思ってたので、呼ばれるまで不安な気持ちでしたけどホッとしました」。今夏の栃木大会の石橋戦で自己最速の151キロを記録。準決勝の作新学院戦では3失点完投で惜敗したが、スライダー、カットボール、カーブ、チェンジアップと変化球も豊富で、各球団の評価は高かった。
将来性豊かな右腕は、今季チーム防御率4・05でリーグ5位と不振だった中日投手陣の中では、即戦力としての期待も高まる。印象については「鈴木翔太投手ら、いい投手が多いイメージです」と話した。
あこがれの選手は「ピッチング動画を見ていてあきない」という元巨人の江川卓氏。対戦したい選手には球界屈指のスラッガーであるDeNA筒香嘉智選手を挙げた。「日本球界でナンバーワンの投手になるのが目標です」。小学生のころから夢だったプロ野球の世界が現実になって、興奮を隠しきれなかった。



