急性腰痛で出遅れていたソフトバンク明石健志内野手(32)が2軍戦で今季初本塁打を放った。
4回先頭で、昨季15勝右腕の広島薮田の初球、外角直球を捉え、左翼席にソロ本塁打。「感覚は良かったが、いい風が吹いていましたね(笑い)。打つ気のなかった球でしたが、来たな、と思ってから振ったら間に合った。今までにはない感覚でしたね。バットの出方はいいと思います」と手応えを口にした。
5回の第3打席でも適時内野安打。守備ではアウトにはできなかったが、二遊間を抜けそうな打球に飛び込み捕球するなど順調な回復ぶりをうかがわせるプレーを見せた。キャンプ最終盤に腰を痛めチームを離脱。22日に2軍で実戦復帰したばかり。プレーに影響は残っていないように見えるが、不安もあるという。
「痛み自体は出てないですけど、不安はあります。でも、どんなプレーもやってみないとわからない。(ダイビング捕球も)ちゅうちょしたところはあったけど、やるしかない。体というよりは脳の問題ですね。怖さを克服しないと」と正直な思いを明かした。
この日は3打席と二塁守備5イニングで交代した。徐々にイニング、出場頻度を増やし、コンディションを上げて1軍合流を目指していく。【山本大地】



