首位広島の新井貴浩内野手(41)が今季1号を含む5打点の大暴れ。1回、巨人吉川光から左越え3ラン。大卒1年目からの20年連続本塁打は稲葉(日本ハム)以来2人目となった。

 ▼新井が今季1号を放ち、プロ1年目の99年から20年連続本塁打。プロ1年目からの連続本塁打は谷繁(中日)の27年が最長で、20年以上続けたのは11人目。新井は駒大出身。大学から入団してプロ入り20年連続本塁打は稲葉(日本ハム)に並ぶタイ記録となり、「プロ1年目」からの条件を外しても大学出身で20年連続本塁打は、2年目から記録の93~12年金本(阪神)稲葉に次いで3人目。

 ▼広島は14、16、17年に次いで4度目となる交流戦前の首位が確定。交流戦を首位で迎えた回数は巨人の5度が最多だが、3年連続は両リーグを通じて広島が初めて。