法大・三浦銀二投手(1年=福岡大大濠)が、2試合連続で白星を挙げた。

 1点を追う4回から登板し、6回を無失点の好リリーフ。自己最速を2キロ更新する150キロを計測し、明大打線をねじ伏せた。26日の第1戦に続き、打線が逆転し、今季2勝目を挙げたルーキー右腕は「チームの勝ちにつながるピッチングができて、良かったです」と笑顔で話した。

 昨夏のU18高校日本代表でチームメートだった立大・川端健斗投手(秀岳館)、早大・徳山壮磨投手(大阪桐蔭)、明大・磯村峻平投手(中京大中京)らの存在を力に変える。3選手ともに、リーグ戦で初勝利をマーク。徳山、磯村はリリーフだが、川端は先発で白星も挙げた。「同世代の人には刺激をもらっていますし、負けたくない気持ちです」と三浦。日本ハム清宮(早実)、ロッテ安田(履正社)らプロに進んだ選手の活躍も刺激にする。