首位西武が終盤の逆転で勝利し、2位日本ハムとのゲーム差を再び5・5に広げた。

 4-6の8回、1死満塁から代打・栗山巧外野手の三ゴロの間に1点を返した。なお2死二、三塁で、金子侑司外野手が2点適時三塁打を放った。

 お立ち台に上がると「本当によかったです。ホッとしています。ものすごい応援だったので、応えたかった」と笑顔を見せた。

 打撃不振で7月後半に2軍降格。17日に再昇格したばかりだった。「こんな成績で試合に使ってもらっている。これからもしっかりやっていきたい。うまくいかないことも、いろいろあるけど、シーズンが終わるまで全力でやるだけです」と、気持ちを奮い立たせていた。