中日西山球団代表が11日、今季から年俸査定に営業ポイントを導入し、トップが松坂大輔投手(38)だったと明かした。この日の平田が大トリで、ビシエド、アルモンテら外国人を含めて全選手が契約交渉を終了した。松坂とも年俸8000万円プラス出来高払いですでに合意。チームの契約交渉完了を踏まえ、同代表は「全体でトータルして見ると」と営業貢献度での松坂1位を認めた。

ファンに愛される球団を目指して営業ポイントを導入し、選手にも通知した。選手個々のファンサービスから視聴率、ネットのアクセス数など数字に表れるものなど多方面から判断。年俸全体の査定に占める割合は大きくないというが「具体的にどういうことをしてくれたかを蓄積している。選手がやってくれたことをきちっと数字で表せる項目は、増えています」と西山代表は自信を見せた。来季はスーパールーキー根尾も加入し、営業貢献度のトップ争いも激化するかも?(金額は推定)