オリックスの新人選手入団発表会見が15日、大阪市内のホテルで行われ、来季の新戦力となる8人がお披露目された。球団からは湊通夫球団社長、西村監督も同席。8選手がそれぞれ所信表明を行った。

ドラフト1位の天理・太田椋内野手(17)は理想として「ショートにこだわってやっていきたい。3番ショートの選手を目指してやっていきたい」と目標を宣言した。対戦したい投手には日本ハム1位の金足農・吉田輝星投手(17)を指名。「自分は今年の夏に甲子園に出ることができなかった。テレビで見ていていい投手だなと思っていた。真っすぐを打ち返したいです」と対戦を待ち望んだ。

西村監督は「早く動きが見たい、早く一緒にプレーしたいなという気持ちです。1年目だからといって遠慮はしないでほしい。新しいオリックスを1年目から引っ張っていってもらいたい」と新戦力の台頭を期待した。