オリックス吉田正尚外野手(25)が今オフも「室伏道場」でトレーニングを行っていることが19日、分かった。16年オフにアテネ・オリンピック(五輪)男子ハンマー投げ金メダリストの室伏広治氏(44)に弟子入りを志願。そこから3年連続で指導を受ける。12月初旬にすでに都内の施設を訪問。2月の春季キャンプまでに2日間のメニューを合計3度、消化する予定だ。
昨オフは腰の手術を受けた影響でリハビリ中心のメニューだったという。今季はアスリートとして、内容も本格化。「今年はまた来年レベルアップするためにどうしていこうかという話をしながら、メニューを組んでもらいました」。打撃の際に必要となる「広背筋」を徹底的に鍛えるメニューで強化を図る。
鉄人は「回復」の大切さも伝えた。室伏氏は41歳の16年に現役引退を表明。長く第一線で活躍した。「ただやるだけではなくて、若いうちから、その後のカバーを大切にしないと筋肉も痛むし、長く(競技を)やっていけないということを言われている。そこは僕もメリハリはつけていきたい」と吉田正はいう。
3年目の今季はチームの主軸として、自身初となる全試合出場&規定打席に到達。3割2分1厘、26本塁打、86打点でベストナインにも輝いた。鉄人メソッドで本塁打量産ボディーを完成の域に近づける。【古財稜明】



