左膝蓋(しつがい)骨の骨折で整復固定の手術を受けた日本ハム上沢直之投手(25)が30日、東京都内の病院を退院した。

6月18日DeNA1回戦(横浜)でライナーの打球が左膝を直撃。試合中に病院へ運ばれ、そのまま入院していた。 全治には5カ月を要する見通しで、今季中の復帰は絶望的。現在は装具を付けての歩行が可能な状態で、すでに病院内でリハビリに励んでいる。7月2日からは、千葉・鎌ケ谷の2軍施設でリハビリを開始予定。吉村GMは「まだまだ(復帰に)時間はかかるが、順調に来ている」と話した。