6日ヤクルト戦(神宮)に先発する阪神オネルキ・ガルシア投手(30)が5日、甲子園で行われた投手指名練習に参加した。

室内練習場でキャッチボールや投手ノック、ダッシュなどで汗を流した。9連戦の先陣を切る左腕は2日に誕生日を迎え、次戦が30歳初登板となる。「気持ちはいつもと一緒だけど、チームのために、支えてくれる家族のために、頑張るよ」と意気込んだ。

8日の同カード3戦目に先発する秋山拓巳投手(28)も、この日から1軍に再合流。前回登板の7月25日DeNA戦(甲子園)では、6回途中2失点の粘投も今季3敗目を喫し、降格となっていた。再び巡ってきたチャンスに「いいピッチングをしたとかではなくて、チームに勝ちが付くというのが今は一番必要な時期だと思う。そういうピッチングをして、しっかりチームの力になるように。(好投して)ローテに入りたいなと思っています」と、力を込めた。