広島フアン・サンタナ内野手(25)が勝ち越しの2点中前打を放った。正二塁手の菊池涼介内野手(29)がコンディション不良でスタメンを外れた影響で、今季初めて二塁で先発。

2回、同点に追いつきなお1死二、三塁で、中日先発柳のスライダーを中前にはじき返し、2者を迎え入れた。「センター方向を意識してコンパクトに打つことができた。チャンスでヒットが出てよかったです」と話した。

1回の守りでビシエドの正面の当たりを後ろにそらす適時失策を犯しており、汚名返上の一打となった。