プロ野球選手が少年少女、指導者へ向けてレッスンを行う「ジュニア・ベースボール・クリニック」、今回アドバイスをしてくれるのは、日本ハム宮台康平投手です。

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小学3年から野球を始めた宮台投手。トレーニングに1つ工夫を凝らしていました。特製の「重り」を持ってのランニングを習慣としていたといいます。「(500ミリリットルの)ペットボトルの中に砂を入れて、いっぱい走ったなという記憶があります」。砂を入れ満杯になったペットボトルを両手に握り、約2キロ走り込みました。

重りを持って走ることで自然に腕を振れるようになるため、ランニングの際に大切になる腕を振ることへの意識付けにもなるといいます。「体力強化はもちろん、やったらやった分だけ、(足が)速くなるのでそれが楽しかったです。効果はあると思います。周りのみんなと競走しながらのトレーニングにもなると思います」。

◆北海道日本ハムファイターズ・ベースボール・アカデミー◆ 未就学児から小学6年生までを対象に、元プロ野球選手がコーチとなり、野球の基礎基本から1人1人にあった技術指導をしてくれる野球スクール。https://www.fighters.co.jp/academy/baseball/