22日から静岡市内で行われる「第2回大学野球オータムフレッシュリーグ」の開催発表会見が12日、静岡市役所で行われた。

会見には、参加選手代表として明大の村松開人内野手(1年=静岡高出)、中京大の漢人友也投手(1年=常葉大菊川出)、静岡大の河本昌範内野手(3年=静岡東出)が出席。村松は「今秋のリーグ戦で東京6大学のレベルを肌で感じた。そこで得たものを披露したい」。漢人は「大学で大人の投球を身につけた。静岡の方々に成長した姿を見せたい」。河本は「県外の強豪に負けないよう、立ち向かいたい」と抱負を語った。

昨年、主に1、2年生の育成を目的として初開催された。同大会が好評を博し、今年の開催も決定。今夏に関東や東海の9大学から計22人の学生が集まって企画チームが発足し、月1回の全体会合などで連携を取りながら準備が進められた。大会期間中も学生らを中心として、運営されるという。

今大会の入場料は昨年同様、育成助成金の名目で1口1000円からで高校生以下は無料。高校生の試合が行われる球場では、終日無料となる。草薙球場では、大学・高校生による野球教室が行われるほか、グラウンドでの試合前の練習見学なども実施される。【河合萌彦】