ヤクルトの神宮クラブハウスの風呂場が改修されることが、4日までに明らかになった。1月上旬着工予定で、チームが春季キャンプから帰京した際には完成している見込み。最下位からの巻き返しへ、施設面からもチームを後押しする。

ベテラン青木が、18年の契約更改の際に風呂場の課題を指摘するなど、以前から改善を求められていた。その後、要望されていたサウナが設置され、徐々に改良されてきた。今回は風呂場の床や壁のタイルをすべて貼り直し、シャワーや蛇口なども新しいものを設置する。

球場関係者は「タイルの色はこれから球団と相談して決める予定。床も壁も新しくなって、雰囲気が一変すると思います」と話す。クラブハウスは17年オフに調理場を増築。18年オフにはロッカー室を改修し、メジャー式にしてリラックスできる環境を整えた。3年連続の大リフォームとなり、チーム力アップへつなげる。