慶大は前日に5回78球を投げた木沢尚文投手(4年=慶応)が連投で単独首位を守った。

同点の7回から4番手で登板。9回まで法大打線を2安打無失点に抑え、引き分けで終えた。「1人1人と思い、3イニングいきました。勝ちたい一念でした」。最速155キロ右腕は1位候補に挙がる。ドラフトについて問われたが「ここからは何もすることはないので。早慶戦へ向け、しっかり準備したい」と、優勝がかかる2週間後への意気込みを答えた。

▽慶大・瀬戸西純主将(早慶戦へ向け) 早川投手中心の早稲田とできる。チーム全体でどうやって打ち崩すか、考えたい。