日本野球機構(NPB)は21日から開幕する巨人とソフトバンクとの「SMBC日本シリーズ2020」の出場資格を持つ各チームの40選手を19日、発表した。

巨人は左足内転筋の違和感で離脱していたベテランの亀井善行外野手が登録された。10月に右手示指末節骨骨折となった小林誠司捕手は登録されなかった。そのため、両軍40人で唯一、今季1軍出場のないルーキー捕手の山瀬慎之助が登録された。山瀬は星稜(石川)からドラフト5位で入団した高卒ルーキー。

パーラ外野手、メルセデス投手は登録されなかった。登録された選手は以下の通り。

◆投手(17人)

デラロサ、畠世周、戸郷翔征、桜井俊貴、大竹寛、中川皓太、菅野智之、今村信貴、田中豊樹、ビエイラ、サンチェス、高梨雄平、高橋優貴、横川凱、田口麗斗、大江竜聖、鍵谷陽平

◆捕手(4人)

大城卓三、岸田行倫、炭谷銀仁朗、山瀬慎之助

◆内野手(12人)

吉川大幾、若林晃弘、増田大輝、ウィーラー、中島宏之、田中俊太、坂本勇人、香月一也、岡本和真、湯浅大、吉川尚輝、ウレーニャ

◆外野手(7人)

陽岱鋼、立岡宗一郎、丸佳浩、重信慎之介、亀井善行、松原聖弥、石川慎吾