ソフトバンク栗原陵矢捕手が日本シリーズMVPを獲得した。第1戦では巨人菅野から先制2ランを打つなど3安打4打点。第2戦ではシリーズタイ記録の1試合4安打を記録し、4戦でチームトップの打率5割を残した。

「最高の気分です。先輩方に、少しご飯でもおごってあげようかな」と笑いを誘い「本当に元気をもらいました。皆さんに元気を5倍、10倍…元気100倍、アンパンマン!」とモノマネでインタビューを締め、盛り上げた。また、ムーア、中村晃、柳田が優秀選手に選ばれた。

◆日本シリーズ・ニッカンMVP査定 栗原と柳田が6ポイントで同点だった。栗原は<1><2>戦で8打数7安打。特にエース菅野からの4打点は光った。打率5割、出塁率5割8分8厘はチームトップ。今シリーズの勝利打点は柳田2、栗原と中村晃が各1で、柳田がチーム最多だった。