日本ハムは4月30日西武戦(札幌ドーム)の前に、西川遥輝外野手(29)と中島卓也内野手(30)の「ハルタク」に加え、清水優心捕手(24)の3選手が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表した。濃厚接触の疑いがある浅間大基外野手(24)を含め、4選手の出場登録を抹消した。

<NPB主なコロナ感染>

◆ソフトバンク 昨年8月1日、長谷川の感染を発表。同選手は2軍で調整中も、同じ施設を利用した1軍選手にも感染の可能性があるとし、翌2日西武戦を中止した。

◆オリックス 同9月23日に左沢、翌24日に竹安の感染発表。25、26日の2軍戦中止。

◆阪神 同3月26日に藤浪がNPB選手初の陽性判定。翌27日に伊藤隼、長坂も感染が判明。同9月25日には岩貞、馬場、糸原、陽川の感染を発表。濃厚接触者の岩崎、小川、さらに福留、江越、木浪、小林を濃厚接触者と同様に扱うとして抹消した。

◆ロッテ 同10月4日に岩下、6日に荻野、清田、角中、菅野、鳥谷、藤岡、三木の感染を発表。山本、東妻、小野、和田も濃厚接触者とされ抹消。2軍はチーム編成が困難になり試合が中止に。

◆ヤクルト 今年3月31日、西田の感染を発表。濃厚接触の可能性がある青木、山田、内川、西浦、スアレスを含め主力6人を入れ替えて臨んだ同日DeNA戦を5-3で勝った。濃厚接触者にならなかったスアレス、山田、西浦は10日を待たずに再昇格できる特例2021が適用された。

◆巨人 同4月4日、中島、丸、若林、ウィーラーの感染を発表。接触頻度が高いと判断された亀井、増田、北村も隔離した。同日ヤクルト戦は規定より2人減の24人で臨み2-1で勝った。