Gに入ってはGに従え。巨人小笠原道大2軍打撃コーチ(48)が帰ってきた。

16日、川崎市のジャイアンツ球場で全体練習を視察。13年オフの中日移籍前以来の“古巣”に「8年ぶりですか。懐かしく、また戻ってこれたといううれしい気持ちですね」と、指導者ガッツとして門をくぐった。

口ひげはそり上げ、巨人ルールに従った。巨人退団後は、日本ハム時代からトレードマークになっていた口ひげを蓄えたが「昨日、そった。ひげで野球をやるわけじゃないんで。場所、場所でそれに沿ったふうにするのが当たり前。自分の中では違和感なく当たり前のことを当たり前にしてきただけ」と話した。

ヤングGにガッツを注入する。伸びしろ、将来性を持つ若手選手に「向上心。これは選手がユニホームを着ている限り必要。脱いだ時でも多分それは消えないものでしょうから。胸の中心において1日1日時間を過ごしてもらえたらと」と求めた。巨人の使命を知るガッツコーチの熱血指導でチーム力を底上げする。

【関連記事】巨人ニュース一覧