楽天は21日、足立祐一捕手(32)と下妻貴寛捕手(27)が今季限りで現役を引退すると発表した。ともにチームのスタッフとして残り、足立はアマチュアスカウト、下妻はブルペン捕手に転身する。

足立は「6年という現役生活でしたが、常に応援してくださったイーグルスファンの皆さん、本当にありがとうございました」と感謝。そして「今後はアマチュアスカウトとして、これからの楽天イーグルスを背負って立つ選手たちを発掘し、違う形で、球団、イーグルスファンの皆さんに恩返しをしていきたいと思います」と球団を通じ、新たな場所での所信を表明した。

下妻は「プロに入り、9年間、けがもあり、育成選手も経験しました。どのような時も、たくさんの方々に支えられて、やってくることができた9年間だったと思います。支えてくださった皆さん、応援してくださったファンの皆さんには本当に感謝しかありません」とし、「これからは裏方として、選手1人1人をサポートしながら、東北のチームである楽天イーグルスを支えていきたいと思います」と結んだ。

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