ロッテ佐々木朗希投手(20)の2試合連続完全試合ならなかった。

佐々木朗は10日のオリックス戦でプロ野球史上16人目、28年ぶりの完全試合を達成。この日も8回まで完全投球。しかし援護がなく、9回のマウンドには上がらず益田と交代した。

7回は先頭の1番アルカンタラを中飛に打ち取り、3日西武戦の8回2死から続ける連続打者アウトを47人とし、メジャー記録を上回る「47人連続斬り」を達成していた。

【写真たっぷり詳細ライブ】完全試合達成の佐々木朗希が登場 17日のロッテ-日本ハム戦

大リーグ記録は2014年8月28日、ジャイアンツの右腕ユスメリオ・ペティット投手(当時29)がロッキーズ戦で記録した46打者連続アウト。ペティットは先発からロングリリーフまでこなし、同7月22日から先発登板で最初の8人を抑えたこの試合まで、8試合にまたがっての新記録達成となった。通算214勝左腕マーク・バーリーがホワイトソックス時代の09年にマークした「45」を塗り替えた。

佐々木朗は7回も3者凡退に抑え、3試合にまたがる連続打者アウトを49人とした。

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