さらば、超人。阪神最年長の糸井嘉男外野手(41)が13日、今季限りでの現役引退を発表し、兵庫・西宮市内のホテルで会見を行った。

近大から03年ドラフト自由枠で投手として日本ハムに入団し、野手転向後に才能が開花。オリックス、阪神と渡り歩いて1754安打を積み上げた。涙なしで19年のプロ野球生活を振り返り、お決まりの糸井節も連発。引退試合は甲子園でのシーズン最終戦となる21日の広島戦を予定している。