日本通運の今秋ドラフト候補の最速151キロ右腕、前田敬太投手(25=専大)が29日、トヨタ自動車とのオープン戦に先発した。「球速もキレもあんまりで納得のいく球が投げられなかった。悪い中でどう抑えるか、修正できなかった」と反省の4回4失点。

ヤクルトにドラフト3位で今年加入した柴田と同期で、3年目。縦の変化球に加えて、スライダーも決め球にするなど投球の幅を広げている。「もっとレベルを上げていきたい」と上を見据えた。