キャプテンが復活の3ランで勝利に導いた。山田哲人内野手(30)が、5回2死一、二塁からオリックス宮城の2球目、内角147キロ直球を捉えた。左翼席へ運んだ今シリーズ1号の先制3ラン。ベンチでぴょんぴょんと飛び跳ねる村上らチームメートと喜びを分かち合った。
第2戦まで9打数無安打5三振と苦しんでいたが、この日は「1番」で起用された。3回2死の第2打席でボテボテの内野ゴロに全力疾走。セカンドへの内野安打として今シリーズ12打席目で初安打。次打席の1発につなげた。
史上最年少3冠王の村上は、6回1死の第3打席に宮城から左翼線への二塁打。今シリーズ3試合連続安打とすると、7回2死満塁で迎えた第4打席に3番手竹安から貫禄の押し出し四球を選んで追加点を挙げた。9回には1死一、二塁から右中間を破る2点適時二塁打でダメ押しした。
投げては先発の高橋が、6回3安打7奪三振の無失点と好投。7回から継投でオリックス打線の反撃をかわした。敵地で白星を収めたヤクルトは2勝1分けとし、2年連続日本一まであと2勝とした。



