オリックス選手によるトークショー「キャンプイン直前!選手トークショー supported by SAMTY」が29日に大阪市内で行われ、近藤大亮投手(31)、阿部翔太投手(30)、福田周平外野手(30)、杉本裕太郎外野手(31)が参加した。

リーグ2連覇と日本一を達成したチームの人気は高く、会場は380人のファンで満員。チケットは発売開始わずか2分で売り切れたという。

阿部は「ガッツしか勝たん」というたすきをかけて登場。福田はラオウ杉本とコラボした「ラオフク」のパーカー姿。近藤はファン感謝イベントで定着した「京都の和菓子職人」に扮(ふん)し、杉本は「神戸のパティシエ」と個性的な衣装でファンを喜ばせた。

まず選手同士が2組に分かれて対戦。クイズなどでファンと交流。後半はトークでファンからの質問に答え、会場を盛り上げた。それぞれが今季の目標を語った。

阿部は「昨年を超えたい」、近藤は「キャリアハイを出したい」と50試合以上の登板を掲げた。福田は「打撃のタイトルを何かとりたい」と意気込み、杉本も「パ・リーグ3連覇、日本シリーズ2連覇。ゴールデングラブ賞もほしい。取れるように頑張る」と宣言した。

杉本はT-岡田が10年に本塁打王になったときの33本超えも狙っており「超えて偉そうにしたい」と笑った。

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