日本ハム先発の吉田輝星投手(22)が、WBCキューバ代表相手に、3回1安打無失点と好投した。

初回2死から元ソフトバンクのグラシアルを空振り三振、2回は先頭打者の元ソフトバンク、デスパイネを遊ゴロに打ち取るなど、日本球界を熟知する強打者も、しっかり押さえ込んだ。3回2死から出塁を許した内野安打も、自身の右に飛んだ打球がグラブに当たりコースが変わってしまったもの。完全にとらえられた打球は1本もなかった。

吉田は9日の韓国サムスン戦でも2イニングを投げ無安打無失点と好投しており、対外試合2戦連続でのアピールになった。