侍ジャパンは第2先発の巨人戸郷翔征投手(22)が勝ち越しを許した。

4回から先発今永の後を継いで登板。1-1で迎えた6回2死から、新外国人アキーノにシュート回転して内角低めに入った直球を左翼スタンドまで運ばれた。

さらに6番高橋周に左中間二塁打を浴びると、木下にも右中間へ適時二塁打を打たれた。3者連続の長打を許し、2失点した。3イニングで56球、4安打3三振1死球で2失点だった。

戸郷は「逆球が多かったですし、納得のいく投球ではなかったです。今日の投球をしっかり振り返り、次の登板に向けてしっかりと気持ちを切り替えて、いい投球ができるように調整します」と話した。

本番まで1週間を切った中で、結果は不安を残した。

【WBC】侍ジャパン壮行試合 日本-中日/速報中