ソフトバンク石川柊太投手が「鬼退治」ならぬ「オリ退治」に向かう。

4日の敵地オリックス戦に先発する。チームが2年連続負け越し中の宿敵で、その間の京セラドーム大阪では5勝21敗1分けで借金16だ。鬼門を前に人気アニメ「鬼滅の刃」の漫画をもう1度読み直し「やっぱり心を燃やしていかないと」と心を奮い立たせた。

開幕戦では25歳の大関が、2戦目には26歳の藤井が7回無失点と好投した。右腕は「燃えるというか、勇気をもらうというか。いま1度初心に帰って、いい意味でなりふり構わずぶち当たっていく」と原点回帰を約束。投手練習ではキャッチボールやダッシュで最終調整した。

公私ともに親交が深かった千賀が、メジャー初登板で初勝利。「初回は危なっかしく抑えて、そこからきっちりまとめる。千賀らしいピッチング」。多くの刺激を胸に、宿敵を倒し開幕4連勝へ導く。

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