今秋のドラフト候補、慶大・広瀬隆太内野手(4年=慶応)が現役最多を更新するリーグ通算16号ソロを放った。歴代12位の元広島小早川毅彦氏(61)に並んだ。主砲の1発もあり、慶大は11-3で東大に快勝した。
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慶大のアーチストが、偉大な先輩に肩を並べた。広瀬は9回、先頭で打席へ。マウンドには、この回から3番手で登板した元ロッテ渡辺俊介氏の長男、アンダースローの東大・渡辺向輝投手(2年=海城)。初対戦だったが、3球見てカウント2-1。4球目の112キロスライダーを左中間スタンドへ運んだ。
今春3号となるダメ押し弾で、通算では歴代12位の小早川氏に並ぶ16号となった。「偉大な先輩方の記録に並べるのは光栄です。あまり記録を意識しすぎないように結果は結果として、自分のやるべきことをやっていきたい」と冷静に話した。
1年秋から、本塁打を積み上げてきた。しかし「4番三塁」として臨んだ今春は、いきなり苦しんだ。開幕戦から4試合で13打数1安打。守備位置を二塁に変え、打順も3番になって本塁打が出始めた。主将として、ドラフト候補として臨む今年。「テーマは脱力」と、あえてリラックスすることを心がける。開幕前に「それも目標の1つ」と話していた慶大の先輩、高橋由伸氏が打ち立てた通算最多本塁打23本も視野に入ってきた。【保坂恭子】



