明大が9回に勝ち越し、Aブロック首位通過を決めた。20日の決勝戦に駒を進めた。

2-2で迎えた9回2死一、二塁、5番の内海優太内野手(1年=広陵)が中前適時打を放ち、1点を勝ち越した。一塁でガッツポーズを決め「緊張感があったけど、先輩たちがつくってくれたチャンスだったので(走者を)かえしたかった」。全日本大学選手権でもスタメン出場したが、決勝で青学大(東都)に敗れて準優勝に終わった。「(決勝は)自分のミスもあって失点につながった。悔しい思いをしたので、秋はリーグ戦も神宮大会も落とさないという気持ちです」と力強く話した。

明大の“孫悟空”が勝利を引き寄せた。3番手で8回から最速150キロ右腕の三浦心空(こくう)投手(1年=東邦)が登板。2イニングを無安打無失点、3奪三振と完璧に抑えた。「直球で押すことができて、変化球も決まった。9回のマウンドは緊張したけど、テンポよく打ち取れてよかった」と振り返った。

名前の由来は、父が人気アニメ「ドラゴンボール」のファンで、主人公の孫悟空から名付けたという。大学入学後はスクワットで下半身を鍛えており「筋肉が増えました」。秋季リーグ戦に向けて「明大の投手はみんなすごいので、先輩に追いつけ追い越せで頑張る。1年秋にリーグ戦に登板したい」と目標を掲げた。