台湾で行われた「第7回WBSC U12ベースボールワールドカップ」(7月28日~8月6日)に出場し4位の成績を収めたU12日本代表の井端弘和監督(48)が22日、都内で取材に応じた。就任2年目で、前回の7位から順位を上げた。4番に座った駒勇佑捕手は最多本塁打、最多打点、最優秀守備選手、ベストナインの個人タイトルを4つ獲得。「内気だったので。終わった頃には自分から声を出すようになったし、いつも後ろで隠れているような子が前に出てくるようになった。気持ちの変化が出てきた」と、次世代の長距離砲のさらなる成長に期待を寄せた。

今年は台湾の気候を考慮した起用法を取り入れた。昨年は遊撃から投手へのポジション変更をしたが、慣れない暑さでマウンドに上がった頃には自分の投球ができない選手がいた。その反省を生かし「今年は守りは守り、投手は投手で。主要のポジションっていうのはずっと固定してやれた」と子どもたちの負担を減らした。

今後の侍ジャパンとの関わりについて問われると「まだ全然決まってはない」としながらも、「U12やらせてもらって、U18も今度(臨時コーチとして)行かせてもらって、大学も行かせてもらった。全てではないですけど関わっていきたいとは思ってますし、U15はまだ1回も関わってないんで、U15にも興味ありますし、そこら辺で携われたら、ありがたいなと思ってます」と意欲的に話した。

さらに、トップチームとの関わりについて問われると「U12、15、18、上。何年かかるか分かんない。70過ぎになるかも」と笑ったが、「そういうのはありかなと思ってます」と若い世代から指導していき、最終的にはトップチームに携わることも思い描いた。