ソフトバンクが巨人から戦力外通告を受けた鍬原拓也投手(27)を育成契約で獲得することが19日、分かった。

右腕は17年ドラフト1位で中大から巨人に入団。力強い直球とシンカーを武器に昨季は自己最多の49試合に登板し、3勝2敗、13ホールド、防御率5・16をマーク。ただ、今季は5試合登板で防御率9・00と振るわなかった。

ソフトバンクには他球団を戦力外となった選手の再生に関して成功例がある。20年に広島を戦力外となった藤井は21年に四国IL高知を経て、同年12月にホークスに育成入団。22年3月に支配下復帰し、その年は55試合登板で5勝1敗、22ホールド、防御率1・12と飛躍した。今季もシーズン後半戦から中継ぎ陣の一角を担い、チームを支え続けた。鍬原も育成での再出発となるが、藤井のように下克上での成り上がりに期待がかかる。

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