左臀部(でんぶ)の張りで別メニュー調整中のヤクルト村上宗隆内野手(24)が16日、沖縄・浦添キャンプで屋外でのフリー打撃を再開した。

6日以来10日ぶりだったが、59スイングで8本の柵越えを放ち、スコアボードのビジョン上に直撃する推定140メートルの特大アーチもぶち込んだ。

「バッティング練習自体はそんなに良くなかったんですけど、まずはしっかり全体練習に入れましたし、外で打てたことが一番良かったです」

この日はシートノックでも三塁の守備につき、フリー打撃後は外野でダッシュを繰り返すなど、順調な回復をアピールした。「まずはけがしてた部分をしっかり強化しつつ、試合に入っていける準備をすることが一番。侍ジャパンの試合もありますけど、まずはこっち(沖縄)のオープン戦だったり、練習試合だったりっていうところに向けてやっていきたいなとは思っています」と話した。

▽ヤクルト高津監督(10日ぶりに屋外でフリー打撃した村上について)「この程度でまたバッティングに戻ってこられて、良かったんじゃないかなと思います」

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