オリックスが継投で後手に回り、8連敗中だった最下位西武に痛い逆転負けを喫した。
中嶋監督は落胆の顔。「難しいっすよね。(投手の)代え時ってのは。今のチーム状況を考えたら7回は絶対投げきらなきゃいけないでしょうし。すべてが…」と言葉を飲み込んだ。すべてが、悪い方に回ってしまった。
2軍再調整中の山下の先発復帰が先送りになった影響もあり、翌26日は中継ぎで回す今週2度目のブルペンデーに決定。救援陣を温存すべく、この日の先発曽谷にはできるだけ長いイニングを期待された。そして6回まで68球で2失点と順調。だが3点リードの7回に崩れた。犠飛をはさんで5安打。その間ベンチは動けず、1点差に迫られた1死満塁でたまらず井口を送り出したが、流れを手放した後だった。逆転され、5月初の3連勝が消えた。
曽谷を引っ張りすぎた形になった指揮官は「やっぱり(早く)代えた方がよかったのかな。結果論ですけど」と悔やんだ。王者の歯車がかみ合わない。
▽オリックス曽谷(7回に崩れ、自己ワーストタイ6失点で2敗目)「リードを守り切れなかった自分が悪い。全部2ストライクから甘かった。追い込んでからの技術がまだまだ足りない」



