龍馬には4番の水が合う!? オリックス西川が、8試合ぶり4番復帰戦で決勝弾を放った。4回無死一塁でロッテ田中晴から右越え4号2ラン。初対戦だった高卒2年目右腕の球筋のイメージは「まったくなかった」と言いながら、甘い変化球を強くコンタクト。14試合ぶり1発で連敗ストップに貢献した。

「1戦目は僕で負けたんで、何とか同じカードで取り返せて良かった。(負け投手となった)曽谷とか、チームに申し訳ないなと思ったので」。カード初戦の12日、2死走者なしから左翼守備でまさかの落球。0-1敗戦の決勝点の呼び水となってしまった。そんな悔しさも少しは晴らせた。

交流戦中の6月初旬から4番に固定。7月は3番や6番を担い、この日は7月初の4番起用。首脳陣の期待に“1発回答”した。打順別打率は4番が2割8分2厘と、6番(同3割)に次ぐ高打率。「4番目くらいに思っている」とつなぎの意識に徹している。

22年8月が最後の同一カード3連敗を阻止。今季5度目のピンチも回避した。主力の離脱が多かった中、勝率5割付近で踏ん張っている大きな理由だ。白星で5位は変わらないが、自力優勝が再び復活。「波に乗って連勝を伸ばせるように」と西川。前半戦最後の2カードを勝ち越し、上位に食らいつく。【大池和幸】

▼中嶋監督(2戦連続完封負けから同一カード3連敗を阻止)「それはたまたま。四球の後の得点が非常に良かった。連打連打でも点が入らない時はありますし」

▼大里(3回に同点打などプロ初3安打。小、中学校の後輩である先発斎藤を援護)「その気持ちはあります。練習でやってる通り、試合で出来ているから状態はかなりいいと感じている」

▼太田(2安打2打点の活躍。5回はチーム4点目の適時二塁打を放ち)「響介(斎藤)が粘り強く投げていたので、何とか追加点を取ることができて良かった」

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